ICC・キッズプログラム2017「オトノバ 音を体感するまなび場」展示開始

 

初台にあるメディアアートの美術館ICCの夏休み子ども向け企画キッズプログラムに《ストライプト・セッションズ(ボーダーシャツァイザー)》で参加しています。是非お越しください。
ICC キッズ・プログラムは「オトノバ(音の場)」と題して、「耳」だけでなく、さまざまな感覚を通じて、また体を使って音を感じられる作品を展示します。作品を体験することで、身の回りの音をこれまでとは違った聞き方、見方でとらえられるようになるでしょう。

会期:2017年7月15日(土)—8月31日(木)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時—午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),保守点検日(8月6日[日])
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
後援:渋谷区教育委員会,新宿区教育委員会,中野区教育委員会,文京区教育委員会

詳細はこちら:
http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2017/icc-kids-program-2017-oto-no-ba-sound-digging-with-the-senses/

toco toco tv 出演

 

フランスのTV番組「tocotoco」Ep.54で和田永が特集されました。
「tocotoco」は日本のクリエイター・アーティストの活動内容等にフォーカスを当てた、ショートドキュメンタリーです。Youtubeで配信中ですので、是非ご覧ください。

 

WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016

 

WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016でトロフィーを頂き、Wired日本語版編集長とブラウン管で通電セッションをしました。近年の『エレクトロニコス・ファンタスティコス!』の活動に対して頂けたのだと思います。関わっている全ての方々に深謝!!!!

日本を変えるイノヴェーターが集った日 (WIRED.JP) :
http://wired.jp/2016/12/07/wired-audi-innovation-award-2016/
 
WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016 (WIRED.JP) :
http://wired.jp/wired-audi-innovation-award/

Gizmode 記事掲載

 

10月に行われた常陸大宮での実演の様子がGizmodeで紹介されました。電化製品を奏でる"Very Happy Man" (=非常に幸福な男)として紹介されています。
 
Very happy man plays custom sets like bongos (GIZMODE.UK) :
http://www.gizmodo.co.uk/2016/10/very-happy-man-plays-custom-crt-sets-like-bongos/
 
古い家電を使って新しい音を奏でるってこういうこと (GIZMODE.JP) :
http://www.gizmodo.jp/2016/11/ei-wada-happy-man.html

Ars Electronica 2016 終幕

 
by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

by Ars Electronica

from DOMMUNE

from DOMMUNE

今年の『Ars Electronica 2016: RADICAL ATOMS and the alchemists of our time』にて換気扇を電子楽器として蘇生させた楽器『換気扇サイザー』で3会場でのライブ・パフォーマンスを行ってきました。今年はDOMMUNEによる現地からのライブ/トーク配信もあり、思い出深い年になりました。トークは電子音楽の父(自分にとっては祖父)である冨田勲さんメモリアルで小室哲哉さんと一緒に登壇。蓋を開けてみると全編英語という悪夢で、英語の喋れない自分は真っ青になり、その後真っ赤になりながらのトークとなりました。。小室さんに「何故電子音なのか?」という質問をすることも、完全に忘却しました!
 
冨田勲さんの音楽からは語りきれないほど多くのものを受け取ってきました。小学時代に父親の部屋で見つけたカセットテープで初めて出会った『展覧会の絵』『惑星』は、聴いた瞬間にまぶたの裏側に思い浮かんだポヨンポヨンと飛び跳ねる抽象的な映像や、クネクネと動く異星人のようなイメージも鮮明に記憶に刻まれています。機械は「歌う」ということ。電子音が宇宙と密接に関係していること。宇宙は目に見えない生命(振動)に満ち溢れているのではないかということ。かつて、明るい未来のイメージがあったこと。しかし、その明るさは失われたかもしれないこと。光と影は一体であること。。そんなことを冨田さんの音楽を聴く度に想います。
 
焼き鳥屋の必需品、年末掃除の敵である換気扇の中にも確かに宇宙が宿ります。光だけでも影だけでも音は出ず、羽根の回転運動によって光と影が繰り返されることによって初めて波=音が生まれます。羽根の枚数が倍になると音はオクターブ上がり、回転運動は反復を生み出します。光と影、規則性とノイズ、それらがぐるぐると回り、その向こうに宇宙の謎と神秘があることを換気扇は鳴きながら教えてくれます。
羽根の設計をサポート頂いた山本惣一さんと、支えてくれたNICOSメンバーに感謝です!
 
LINK
DOMMUNE Archive:https://www.youtube.com/watch?v=2bZ7eAQaL6M
Ars Electronica Photo Archive:https://www.flickr.com/photos/arselectronica/collections/72157666917960322/
fuze.com "和田永:失われた「換気扇」の叫びを電子音楽に変えるアーティスト":https://www.fuze.dj/2016/09/kankisenthizer-ei-wada.html
about 換気扇サイザー│The Kankisenthizer:https://eiwada.com/projects/#/projects/exhaust-fancillator-from-ef/

WIRED.jp 対談記事掲載

 
via WIRED.jp

via WIRED.jp

8月2日に行われたWIREDの日本語版編集長の若林さんとの対談が記事になりました。
妖怪化する家電、ガルーダのトラウマ、文明砂漠の曲がり角に蟹の足、電化の先にある宇宙、あの人も宇宙人説、電化する伝統と神話、希望と混乱を解き放つ蟹の足、茨城県北芸術祭での取り組みについて話しています。小学時代にカセットテープで作曲した『冷濁色のブラウン管』も初公開!是非、ご覧ください。

家電は妖怪となり宇宙のノイズを奏でる:和田永【KENPOKU ART 2016 参加アーティストトーク #1】
http://wired.jp/2016/08/22/kenpoku_wada/

日立アジト開門!

 

『エレクトロニコス・ファンタスティコス!in 日立』の活動拠点=アジトが日立市常陸多賀駅前商店街(多賀パルコ)の一角に開門しました。廃家電蘇生術によって、ブラウン管TV、ラジオ、扇風機などを電子楽器化させ演奏、楽団を結成しようと企てています。着々と家電が集結しつつあります。今後の展開をお楽しみに。